グリーンファクトリー（自社工場雨水再利用システム）
エーケルンドは工場内を雨水再利用システムで水の大部分を賄っています。

この生産ラインは１９９７年に作られ、１９９８年には廃棄されるガスを再利用するシステムを設置しました。このラインでの生産が始まった１９９８年にこの工程で生産加工された織物は年間６０トンでしたが、現在は年間１２０トンとなりました。また以前は工場から７キロ離れた市の浄水場から水を購入していましたが、今ではその必要はありません。
使用する水は工場の屋根に降った雨水を貯めてある地下タンクからの水です。雨水はフィルターにかけられ、それぞれのパイプを通って生産ラインやトイレ、工場内の加湿に使われます。
この方法で弊社は水の消費量が４１０立方メートルから１８５立方メートルとなり５５％節約となりました。

 

ヒーティング

近隣の2社と協力して、2つの家具メーカー、地域社会、近くの電力会社と協力して、2000年に地域で栽培されたバイオ燃料源を利用し、独自のセントラルヒーティングプラントを建設しました。

この暖房設備は現在、地下配給を通じてホレードの町が必要とする熱の大半を生産しています。 私たちのエコ認定森林は現地の熱配分のニーズを十分に乗り越えることができます。 年間暖房需要は373,000 kWで、244,000スウェーデンクローナ（37,000ドル）です。

エアコンディショニング

スウェーデンにおいてエアコンディションの必要性は、数ヶ月の夏の間と言った非常に短い期間に限られています。
私たちは冷却に2つのシステムを使用しています：4つの穴から150メートルの深さまで地熱を冷却して、当社施設を冷やすために帯水層のより涼しい温度を使用します。 当社のセントラルシステムが既存の古い建物側にあるオフィスの一部に届かない空調用の空調ユニットがいくつかあります。

プロパン

テキスタイルの最終処理のために、当社はドライヤーを加熱するためにプロパンを熱供給源の原料として仕入れています。 スウェーデンのプロパンは70％の天然ガスと30％の油から製造されています。 二酸化炭素の汚染は石油燃焼式ヒーターを使用する場合よりもプロパンの方が少ないです。エーケルンドは年間118,000kWのプロパンを使用し、116,000スウェーデンクローナ（18,000ドル）の費用が掛かっています。